今日は、Excelでよく使う関数5選について記事にします。どちらかというと初心者の方向けのコンテンツとなっています。
SUM関数、AVERAGE関数、IF関数、VLOOKUP関数、CONCATENATE関数についてです。
ひとつでも知らない関数がある方は、ぜひ見ていってください。
1.合計の関数(SUM関数)
次の合計を出したいときどうしますか?今回は、データ量が少ないですがデータ量が多くなると大変ですよね。
そんな時は、SUM関数。合計を計算したいセル(E6)に=SUM(E3:E5)と入力して確定してください。
すると、自動で計算してくれます。
2.平均の関数(AVERAGE関数)
3人のテストの平均値を出したい。これも計算で出すのはかなり面倒ですね。
そんなときはAVERAGE関数を使いましょう。平均を出したいセル(C6)に=AVERAGE(C3:C5)と入力してみてください。
すると自動で計算してくれました。
3.条件分岐の関数(IF関数)
またしてもテストの点数ですが、テストの点数が80点以下だと不合格、81点以上で合格だとします。
1人1人見ていくのは面倒ですね。
そんなときはIF関数を使いましょう。結果を表示したいセル(D3)に=IF(C3=<80,”不合格”,”合格”)と入力してみてください。
この式の意味は、C3の数値が80以下の時、不合格と出力。80点以下ではない(80点より大きい)場合、合格と出力します。””を忘れないように!!
「D3に入力したら、D4にも同じ式を入力するのか?」いえ、そんなことはしません。
D3をクリックすると、D3の右下に緑色の四角形が出てきますよね?それをマウスでクリックしたままD5まで下げます。すると、自動的に全部の判定をしてくれます。
これのロジックは少し難しい話になるので、今日はしません!
4.垂直関数の関数(VLOOKUP関数)
こちらは、名前の欄に名前を入力すると、出席番号とテストの点数が表示される地獄の表になります(笑)
N/Aとかは気にしなくて良いです。
このG3セルには、=VLOOKUP(F3,B3:D8,2,FALSE)と入力してあります。
H3セルには、=VLOOKUP(G3,B3:D8,3,FALSE)と入力されています。(G3に入力して右下の緑の四角形を右にずらしただけ)
この式の意味は、「B3からD8のグラフの中からF3に入力された数値を探して、完全一致した場合にそのグラフの2列目を出力しますよ」という意味です。
少し難しいですよね…大量のデータの中から一つのデータを取りだしたいときに使う関数です。
5.文字列連結の関数(CONCATENATE関数)
これは関数として使うことは無いかもしれません(笑)
名前を性+名で合わせたいとき、E3に=B3&C3と入力してみてください。
これで完了です。名簿だと量が多くなるので、正方形を引っ張るだけですべて解決してくれますね。
以上になります。VLOOKUP関数が難しかったかもしれません。手段の一つとして覚えておくと、仕事効率化が図れるかもしれません!